現在使用しているLSDが効かないのですが効くように調整できますか?
などとご相談を受けることがあります。
そのほとんどがスズキ純正もしくは他社のLSDです。
スズキ純正で現在販売中のトルセンタイプはリセッティングはできません。

カットモデルです。
またスズキ純正はABS・一般的走行を加味して効きがマイルドです。
スポーツ走行を目的にするならば交換となります。
JA11などの旧タイプ用のLSDはクラッチ多板式なのでリセッテイングはできますが
部品供給が終了してしまったのでシムで多少は効き始めを速く出来ますが耐久性に問題があります。
JA71・SJ30系の550用のオーバーホールキットは残り2セットです。
その大昔に有ったベリオ製LSD(550・660・1300用)のオーバーホールキットも
2セットにて終了です。
これらのLSD達は時間の問題でしょう。
他社さんのLSDはリセッティングできますね!
パーツを販売しているならばの話ですが・・・
もちろんIMPSのアルティメットLSDはできますし更にいろいろな仕様に変えることができます。


IMPSはLSDが作動する時滑りながら接続することにこだわっています。
この事で非常に使い易いLSDになっています。
接続が0から100ではなく0か100というLSDもあります。
これは販売するショップ様の考え方によるもので良否判定の基準にはなりません。
ここぞ!という時に効いてくれなければLSDを装着した意味がありませんよね。
更に効くだけではなく扱いやすいと言うのも大切です。
いろいろな走り(競技)に共通して言えることはジムニーはトルクが少ないので最初から
強力なLSDではエンジン力(トルク)に左右されやすいです。
トルクが出たところでLSDの効きも強くなる。
特にAT車にはこの特性が必要となります。
そこで大切なキーワードが「すべり接続」です。
だからIMPSではこの事にこだわってリリースしています。
リセッテイングでも大切な事です。
LSDをご検討の方はいろいろ調べてからご購入されてみては・・・
効いて当たり前!効き方が問題とIMPSでは考えます。
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