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制動装置その②
余談お話のつづき

アクセルを開けたままブレーキを踏むとなぜブレーキが甘くなるのでしょう?



ジムニーには550CC4サイクルエンジンが搭載されてから真空倍力装置が装着されました。

それまでの1000CCのSJ40には付いていませんでした。

1300CCのJA51が最初でした。

SJ40と同じようにブレーキを掛けると強烈なカックンブレーキになったのを覚えています。

そうなんです。ブレーキをアシストする装置なのです。

そのアシストは言葉の通り真空を利用するものです。

バキューム(負圧)の力を利用しているのです。

スロットルを閉じると上流ではターボから正圧が掛かり下流ではエンジンに吸い込まれて負圧になります。

その負圧はインマニから検出しています。

スロットルが開いてターボが効いている時、負圧でなく正圧になります。

だから装置の負圧容量が少なくなると効かなくなってしまいます。

対策としてはスロットルを閉じて負圧を発生させるか増設タンクを設置するのがいいかなあと思います。

オンロードでは強い踏力が必要になる時がありますが1回でも効きに影響する時があります。

エンブレをしっかり掛けてからの方が効果的です。

またクロカンでは軽い踏力なのであまり問題はありません。

インマニのエアーの流れが断絶しないのでレスポンスがいいです。

立ち上がりが良くなりダッシュも向上しますので有効技です。

AT車などで坂の途中に段差(こぶ)などがある時一旦アクセルを抜きますよね。

次にアクセルを踏むとダッシュがしにくいですね。

その時左足でブレーキをちょいと当ててやればダッシュも良くなります。



連成計(俗にいうブースト計)などを装着されている方はどんな時負圧になるかわかりますよね。

その負圧をブレーキに利用しているんです。

だからフェードでなく真空倍力装置が働かなくなり大きな踏力が必要になって効きが甘く感じるのです。





余談です。

低ミューな場所ではちょいと踏んだだけでロックするのでコントロールできない。

ABSも効いてしまう。

そんな時負圧アシストがない方がコントロールしやすいです。

強い力でペダルを踏んづけている方が微妙な踏力コントロールがしやすいです。

制動力が足らないんじゃないの?と思う方低ミュー路面では十分です。

バキューム配管を外してメクラ蓋をするだけ。


一般道では危険です!絶対に行わないでください!


IMPSスタディーフィールドでたくさん走りましょう!

クロカンステージにはたくさんのおもしろい事があります。







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[2012/11/10 10:00] | ブレーキ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
さっそく続きを書いてくれたのですね。読者は喜んでると思います。
バキュームって「使うと減っちゃう」だから「補充しないとサーボ力が弱まる」ものだと知っておくことも重要なポイントだと思います。
低μ路での裏技、書いちゃいましたねぇ。でも誰かのように4輪ディスクに改造したら、その手は止めた方がいいです。ほんとに止まらないから…
それが使えるのは旧式なリアのドラムが「機械的な自己サーボ効果」を持ってるから、というのもポイントですよね。

そうそう、メ××蓋は、近頃はWEBでも「使わない方が良い言葉」になってきました。面倒な話ですけどねぇ。
[2012/11/10 20:22] URL | 竹平 誠 #- [ 編集 ]
いつもありがとうございます。
悪気はないんですが「使わない方が良い言葉」・・
よく考えたらそうですね。
しかし難しい!
難題じゃ!

今後ともよろしくお願いいたします。
[2012/11/12 10:45] URL | IMPS関根 #- [ 編集 ]
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