サス形式が違うジムニーに毎日のように試運転する私たちはその違いが当たり前の様になっている。
リーフスプリングとコイルスプリングではハンドリングがまるで違います!
リーフタイプはハンドルを切ってから車の向きが変わるまで時間がかかります。
またたくさんハンドルをステアしなければなりません。
その点コイルタイプは時間が短く舵角は少なくて済みます。

アクスルの位置決めの仕方が決定的に違います。
リーフ式は前後・左右の動的位置の変化が大きすぎる。
コイル式はサスアーム長が変化しないし、それ自体も捻じれないので少ない。
その為アクスルが想定内の動きをするのでダンパーの重要性が要となってきます。
その他いろいろありますがコイル車はハンドルレスポンスがリーフ車に比べると格段良い!
ジムニーのハンドリングを考えるとおもしろいですね!
そして車高が物凄く影響してきます。
ノーマル車高はスイスイ曲がりますね。
これはロールするとリヤのアクスルステアが曲がりやすくしています。
そのロールスピードをダンパーでコントロールするとさらにコーナリングパワーがアップします。
ダンパーって衝撃を吸収するだけの役目ではないんです。



今更ノーマルのサスなんて忘れてしまいました。と思った方今一度思い出してください。
サスチューニングしたらノーマルより性能がアップしなければ意味のない事ですから・・・
スポンサーサイト