クロカンのドラテクって伝えるのが難しいですね。
なぜなら路面コンディションが変化しすぎるからです。 だから普通の事しか言えないし書けないと思います。 その中でも仕組みが分かれば臨機応変に対処できると思います。 少しずつ私が分かったことを書いていこうと思います。 その事をご理解していただきお付き合いくださいね。 いつもIMPSの走行会で言っている事ですが 「両手・両足をフルに使いましょう!」 スタックしそうになった時余っている手・足はありませんか? 要は使っていない手・足があってはならないのです。 右手はハンドル(絶対に放してはいけない。) 左手はやることがいっぱいあってハンドル・シフトレバー・サイドブレーキです。 右足はアクセルペダル・ブレーキペダル 左足はフットレスト・クラッチペダル・ブレーキペダルです。 以上が役目です。 これからです!問題は! IMPSでは「ながら運転。」をお勧めします。 例えば半クラッチをしながらアクセルを開けながらハンドルを切りながらサイドブレーキを掛けながらジムニーを動かす。 これがどうして難しいんです。 この動作をする為にドライバーポジションを考えればいいと思います。 クルマがどんな姿勢をしていてもです。 現実、走行会などで「はい!そこでハンドルを切って!」と伝えるとなかなかうまく操作できない方が多いいです。 そのような事が出来ないと本当のテクは教えられませんね! ハンドルを回す事がテクでなくそこで回し「ながら」からなんです。 基本動作からマスターしましょう。 急な発進。タイヤがロックする寸前のブレーキ。その場で止まる。 これだけできればかなりの所はクリアできると思います。 つづく・・・・ スポンサーサイト
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ははは、手足フル稼働っていうと「え~っ」と思っちゃう方も多いでしょうね。路面の状況に対応して瞬時に手足が別々の操作を行える、なんてことができればベストなんですけど、それはなかなか難しい。
この操縦法を身につけるには、頭の中に「進行表」を書き出して考え、その進行表に従って操縦手順を消化していくということに慣れるのが一番です。 進行表に想い描く項目はハンドル、アクセル、クラッチ、ブレーキ、ハンドブレーキで、それぞれ時間軸の進行にそって「いつ、どう操作するか」を決めておきます。 それが出来たら、この5項目を並べた状態で、時間軸に沿って「やるべき事」を見ていくのです。 すると各操作のタイミングがいつなのかが判るし、どの時点で「並行動作」が必要なのかもイメージが湧きますよね。 最初から臨機応変な千手観音のようなドライビング派無理ですから、まずは進行表をイメージして練習するところから始めるのが上達の秘訣だと思います。 ちなみにOTCだとこれは上級クラスのカリキュラムになるでしょうね。 楽しみですね。
操縦法って言うフレーズなんかイイですね! パイロットみたいで・・・ 並行動作をイメージする事。 イメージって大切ですね! 俺は登れる! 早いところ現場の環境整備しなくては。
[2012/02/11 10:41]
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