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フリクションサークル
フリクションサークルって聞いたことがありますか?
聞いた事が無いって?それじゃー摩擦円は?
「それー聞いたことがありますよ。トラックのドライバーをしている者のですが会社の講習会で増岡さんと言う方が講義してたのが微かな記憶にあります。」
えーそれって凄いね!あの増岡氏の講義を聞いたんですね!
増岡氏ってクロスカントリー選手権の世界チャンピオンですよ!

カーブ走行中にブレーキを掛けたり加速した場合、前後力と横力が生じその合計がグリップである。
それを概念図で表したものが摩擦円です。
その概念図です。

enjoy4-1[1]
(HONDA様から)

このようにタイヤのグリップは縦と横の合計です。
(各一輪づつこの円があり荷重によって大きさが変わります。)
縦が少なくなれば横が増えることです。
合計は変化しない。(真実は多少異なるが・・・)
急制動したときなんかは減速時のグリップ力が大きくなり横力が発生しないのでハンドルを切っても曲がらないのです。
と言う事は横に滑ってしまう時、前に進む力を弱めれば横に滑らないと言う事ですね。
なんかクロカンでよくあることですね!

また滑っている時が一番グリップする?
そんな訳ないだろう!と思っている方ちょっと違いますよ。
滑っている率なんです。
こんなグラフがあります。

タイヤのスリップ率
(HONDA様から)

縦グリップを見てください。約20パーセントの時が一番グリップがありますね。
だからタイヤが空転したからと言ってすぐにアクセルを戻してはいけないのです!
これもクロカンでよくあることですね。

横グリップは縦グリップのすべり率に対して事です。
さすがに横は縦がスリップし始めたらすぐに下降しておますね。

こんなこと考えながらクロカンすると面白いですよ!
少しややっこしいですが・・・

しかし摩擦円は円ではない!
どうも楕円である!
どうも大きさも変化する!
これはまたの機会に・・・

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[2012/02/11 10:41] | トラクション | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
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コメント
タイヤグリップ概念
既にIMPSが主催したオフロードトレーニングキャンプ(OTC)を受講されたオフローダーさまは復習でしょうね。
皆様が履いているタイヤは縦グリップを巧く使えているか?横グリップを使おうとしているか?
タイヤはただ黒くてデカくて丸い物ではありません。

ジムニーの各部位を道具として見立てて走ると面白いかもしれない、、、
ショックアブソーバーも同じく。
[2012/02/11 13:45] URL | IMPSゆうた #JalddpaA [ 編集 ]
あれね正しくはフリクションサークルというのです。自動車の世界ではグリップサークルという呼び名になってます。
タイヤのグリップの仕組みを説明するのに使われますが、元々はタイヤが発明されるよりずっと前から、工学(とりわけ土木工学)の世界で活用されてきたものです。
実はOTCの上級編では、オフロード路面をより理解するために土の物理的特性の話が出てきます。そこで路面の支持力(強度)を考える時に、「土の構造と組成によって支持力が変化する」ということを説明するのですが、そこで土木工学的意味でのグリップサークルが登場します。
話は変わりますが、「楕円」という話は、通常のグリップサークルの説明ではあまり使われませんが、上級者がより深い理解を求める時に必要になるので、私の講習では「ほんとは楕円と考えた方がいい」と話をするようにしてます。
[2012/02/11 22:31] URL | 竹平 誠 #- [ 編集 ]
間違えていました。
訂正します。
正しくはフリクションサークルです。
[2012/02/12 10:59] URL | IMPS #- [ 編集 ]
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