ジムニー用エアーロッカーがフルモデルチェンジしました。
これです。

ご覧になってすぐわかる方は業者さんですね。
そうなんです。ケースが2分割になったのです。以前に増してとても剛性が出たようです。
これによりシャフトの捻じれが少なくなりエアー漏れ・バスケット(黒いプラスティックの籠)の破損・動きが良くなったそうです。
アクスル(ホーシング)が曲がっているとどうしようもないですが。
もっとマニアさんはエアーの入り口が反対になったね。
そうなんです。配管がリングギアをまたぐんです。

これがまた曲者で銅管がリングギアに沿って動くように(矢印)位置を決める事が大切です。
またサイドベアリングの所はドライブシャフトの回転が変化する時この銅管が動かないとエアー漏れの原因になります。(①)
そうするとバルクヘッドのフィッティングの所からエアー漏れが少ないです。
またOリングにはオイルをたっぷり付けて組み付けましょうね。

中身はプラスティックバスケットが無くなり金属になりました。
またそこのところのUリングも形状が変わりました。
黒は新型です。

ARBのエアーロッカーはすべてオーストラリアで内製だそうです。(一部のSWを除く)
模造品とは違います。
値段だけ選ばないでほしいですね。本物が一番です!
少し込み入った内容ですがお客様にもわかってほしいのです。
ARBエアーロッカーは素晴らしい!
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