いいですねって!と言うお電話が寄せられました。
嬉しいです! なかにはすでに装着しているのに交換していただいたユーザー様もいらっしゃいます。 クロカン走行にて威力を発揮しています。 最初のころはイニシャルトルクを上げればいいんだと簡単に思いセットアップしていましたが、 走りこめば走りこむほど何か違うことに気づきました。 それはハンドリングです。 それとトラクションです。 キーワードは「すべり接続」なんですね。 その大昔,完全オリジナルLSDのテスト中、長時間滑りながらの接続状態でLSD内部のクラッチディスクが焼き付いてしまいました。 それからは効き力と言う言葉が適切かどうかわかりませんがその問題に時間がとられてしまったのを覚えています。 効き力を失わずにその熱をどうするか? そのことがいまのLSDにノウハウがつぎ込まれています。 安定したすべり接続! 良く片輪が浮いたらもう一方のタイヤにトルクが伝わらない! だからLSDっていいんだ。と思っている方! そんなのは効いて当たりまえ!ですと言いたいです。 そのときのトルクの伝わり方なんです。 それも右から左そして左から右へと絶えず行ったり来たりがクロカンです。 それもレスポンスよく!スムーズになんです。 トルクの少ない660ccエンジンにはそのスムーズさが重要だと考えます。 急激にトラクションが発生してしまってはエンジン力が負けてしまいます。 そこでアクセルを開けパワーを出すとターボ車特有の急激に力が出てしまいタイヤのスリップが始まります。 コントロール性が無くなってしまう訳です。 大事なんですね。すべり接続って・・・・ それも右から左、左から右へとレスポンスよくかつスムーズに! すべり接続に問題なのが熱対策です。 これはオイルが素早くクラッチディスク板に入りやすくするためケースに大きく開けられた出入口。 これによりより効率的に潤滑効果を発揮しLSDの効きが安定し耐久性も向上! さらにクラッチプレートには放射線状の溝加工を施しオイルの出入りを素早くしています。 またクラッチディスクは平滑研磨を施し当たりを均一化しています。 そしてイニシャルトルクのかかる方向をLSD作動方向と同じにしてレスポンスをよくしています。 いろいろな所を改良し現在のアルティメットLSDが完成しました。 チャタリング音もほとんどなくスムーズかつ素早い効きのLSDです。 アルテメットLSDは細かいパーツも単品販売しています。 クラッチプレート・コイルスプリング・プレッシャーリングなどなど 更なるチューニングがあなただけのLSDセッテイングが出来るよう用意されています。 長期間にご安心してご使用できるように・・・・ |
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